浪費癖が付いてしまった結果
大学進学を機に親元を離れ1人暮らしを始めました。
思い返すと、その時から浪費と借金のクセが始まっていたように思えます。
とにかく夜遊びをしても誰からも怒られないし、好きなものを食べられる。
そんな生活が楽しくて、遊び放題でした。
遊ぶお金が足りなくなれば親に仕送りの追加を頼んだり、たまには同級生から借りたりしていました。
そんな状態でしたが、何とか無事に卒業して就職しました。
それでも相変わらず夜遊びと浪費癖は抜けません。
給料が増えて、むしろ夜遊びがグレードアップしたような気がします。
さらに悪いことに、職場の先輩から誘われて行った競馬にはまってしまい、ギャンブルデビューをしてしまいました。
借金返済が困難となり債務整理
いくら正社員で就職したとはいえ、無計画に使っていてはお金はすぐ足りなくなってしまいます。
1人暮らしの生活費が足りなくなることもあったので、カードローンやキャッシングを利用しました。
そこで生活を改めて計画的に過ごせばいいのですが、状況は変わらないので借金返済はどんどんつらくなっていきました。
ついには多重債務で支払えなくなり、債務整理をすることになりました。
中には高い金利のものもあり、過払い金がいくらか発生。
そのおかげで約250万円あった借金が、50万円程度になりました。
これなら借金返済もつらくありません。
しかし、それも自分が真面目に働いて無駄遣いをしないように気をつけないと実現できません。
今度失敗したら後はないというぐらいの気持ちで、気を引き締めて借金返済に集中しています。